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秋の行楽シーズンになりました。山々も徐々に色づき始め、ハイキングやトレッキングなど、自然の中を歩くのにもってこいの季節です。
ハイキングとは、野山などの自然の景色を楽しみながら一定の距離を歩くことを指します。必ずしも山を登る必要はなく、山歩きの場合は主にトレッキングと呼ばれます。長時間歩くことになるため、ハイキングもウォーキングと同じく有酸素運動となり、ダイエットや生活習慣病の予防に役立ちます。
また、ハイキングではでこぼこした道を歩くことが多いので、自然と骨への負担が多くなります。適度な負担を掛けることにより骨が鍛えられるため、骨粗しょう症の予防にも効果的です。ただし、過度な負担は逆効果になるので、自分の足に合ったハイキングシューズやトレッキングシューズを選びましょう。
山道を歩くと全身運動になるうえに、でこぼこした道ではバランスをとる必要があるため、普段使わない筋肉を使うことになり、筋力のアップにもつながります。また、きれいな空気の中、美しい景色を見ながら歩くことで、気持ちがリフレッシュし、リラックス効果ももたらします。
本格的な登山でなくとも、山は天候が変わりやすいため、低体温症や遭難の危険性があります。最近は各地で、熊との遭遇情報も多数報告されています。安全のために周辺情報をよく確認し、下準備をしっかりしたうえで、ハイキングを楽しみましょう。
(2024年11月8日更新)
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